diary

とある脊損患者。両ロフストランド杖使用中。

選択

頼れる数少ない人のひとりとして親を頼った。親なら助けてくれると、振り返ると私は甘えていたのかもしれない。その時言われたくなかったことを言われて大きく動揺した。未だにその4ヶ月ほど前の出来事を想起するほどには。そのことを伝えるべきか、否か。未だに結論は出ない。これからはそのことを踏まえて他の人に頼るなら、親に頼らなくても何とかなるなら、その時の気持ちを伝える必要はないと思う。何とかなるかどうかの見通しはまだ立たない。親は親で一生懸命に生きているのだから、その生き方について子が意見をする線引きはどこなのだろうか、と悩む。はたから見れば小さなこと。私がたまたま大きく動揺しただけ。果たして言う必要があるだろうか?いや、ないのではないだろうか。その時生じた気持ちは自分の中に閉まって、私が社会と向き合う時の参考にすればそれで十分ではないだろうか。

未だに結論は出ないまま。一先ずは伝えない、と言うことを選択し続けている。