diary

とある脊損患者。両ロフストランド杖使用中。

ぶりっ子

辞書引いたら出てきて驚いた。

ぶりっ子: それらしく見せようとする態度が見えすいて鼻に付く人。特に、かわいく見せようとする人。

ぶりっ子が女性から妬まれる場合、男性側は好意的に受け止めているということで、「ぶりっ子」を演じる目的は果たせていると言える。

普段と違って、例えば男性の前でだけかわいく見せようとする人のことを「ぶりっ子」と呼ぶのだと思う。

そう呼ばれる人たちは、周りの女性の目をどれくらい気にしているのだろうか?私はその芸当を行おうと思えない。可愛く見せようとして可愛く見られる自信もないし、作り上げてもどこかでボロが出る気がするし、いつもと違う自分に違和感しか感じないだろうし、女性側の目線がこの上なく気になる。

ぶりっ子を尊敬する。優先するものを優先すると決めて、しかも自分にある程度の自信を持っているからこそ、演じることができるのだ。

私は多分、思考回路が止まらないようにすることで精一杯。目を合わせられるかさえ危うい。演じるなんて余裕はないだろう。ましてやいわゆる上目遣いを策略的に用いるなんて、論外だ。

いろんな人がいるものだ。

 

場面に応じて演じられない私は、ペースを上げるしかないのだろう。自信をつけよう。