diary

とある脊損患者。両ロフストランド杖使用中。

呟き

今日の昼過ぎまで固定で右手が動かしにくかったので、呟きたいことあったけど記録に残さず。

左手でお箸使うのが上手になった。五目豆も一粒一粒摘んで食べられるくらい。今日の夕食で手術前振りに右手で食べた。回内外がまた硬くなってて箸先を口腔内に持っていきづらい。また気長にリハビリ。夜はまた傘作りを開始。同室の皆さんに明日渡せるといいな。

ちがい

背負うものが違う。環境要因が違う。どちらがいい、悪いもなく、ただ、違う。

遺伝子が違う。遺伝要因が違う。どちらがいい、悪いもなく、ただ、違う。

 

だから、できることが違う。したいことが違う。エネルギーの方向が違う。それでいい。それがいい。

 

みんな違って、みんないい。

上戸彩が好きなことば、らしい。

 

寝よ。

医療備忘録

医療行為を受けての感想。ただの備忘録ですので基本回れ右を推奨します。一般的な感覚からは汚いと感じるであろう表現等あります。

それでも読みたい方はスクロール↓↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

随時追加予定。

本日は全身麻酔での抜釘。手術予定は11時。

0時から食事禁止、8時から飲水禁止。

8:00 浣腸、トイレ

8:45 シャワー

9:15 トイレ

9:30 ルート、フィジオ

 

浣腸: 朝一で出なかったので行った。昨夜は出ていたし何日もトイレに行ってはいけないこともないのでやらなくてもいいと言われたが、念のため。初体験。あったかいなと思ったら終わったと同時に鳥肌が立って、血の気が引いた。下痢と同じ感覚。お手洗いに直行。ほとんど液ばかりだった。お風呂後に再度行くときちんと出た。やっぱり便秘の人は出にくいらしい。興味本位でやるんじゃなかったかな、とも思ったけど、まぁスッキリしてよかった。

探検

抜釘のため病院から病院へはしご。夜に外来まで探検に行ったら当たり前だけど人っ子ひとりいなくて面白かった。いつもあれだけ賑わっているのに。バレたら怒られそうだったのでいたずらをした子どものようにそそくさと病棟に戻りました。

 

売店に千代紙があって即購入。値段書いてないなと思いつつレジに持って行ったら350円超えてた。ちなみに柄は8種、各1枚ずつ。...たった8枚で350円。驚きながらも購入。中身を開けてみたら思ったよりずっと繊細できれい。紙自体も薄いし、加工しやすそうです。前の病院に置いて来たボンドも買っちゃった。術後腫れないように動かした方がいいとのことだったので、ここでも傘を作ろうと思う。

日付けが変わる頃から絶食。2番目の手術だから絶食時間は少し長くなるなぁ。かといって今寝る前に何か食べる気にもならない。既に小腹は空いてるけど。もう歯は磨いたし。まぁなるようになるでしょ。

想像

今日はちょっと弱ってる日。入院してようとしてなかろうとそんな日もあるだろう。

 

好きな小説を探すのはひとまず置いておいて、自分で物語を書いてみる。超短文。思っていたより満足。自分で空想の世界を生み出すのって苦手だったけど、意外とありかもしれない。

同じ釜の飯

f:id:biscuittan2:20171017153113j:image

食堂で仲良くしてくれてる患者さんがくれた黒猫がかわいい。中身全部無くなっても飾っておきたい。

蕾はなかなか咲きません。もう少しかかるかな。

 

同じ釜の飯を食う、というのは思っていたより大きなことのようで。これは美味しいとか、今日も酢の物が酸っぱいとか、またいんげん豆だとか、そんなたわいも無い話を笑いながら、酸っぱさに顔をしかめながら一緒にして食べられるというのは幸せだなとか思ったり。美味しいものは1人で食べても美味しいけど、美味しくないものは一緒に食べると美味しくなさが半減するというか、それすらも少し楽しいというか。気が付けば食べ物の話も食べ物以外の話もたくさんしていて。同じ釜の飯を食うっていいなと思いました。あれ、作文?

雨と浴室

左のロフストランド杖がつるっと滑った。

右足の方が歩幅が大きいから杖の角度がついて滑りやすいのかもしれない。

濡れているところでは真上から力をかけるように気をつける。

ちなみにこけるには至らなかった。よかった。